山菜料理 出羽屋

やさしい気持ちを、一筆にのせて

季節のたより

2025.06.25

「あったらいいな」と、季節の移ろいを感じながら
長くあたためてきた出羽屋のオリジナル一筆箋が、
このたびようやく、かたちになりました。


イラストは、出羽屋通信でもおなじみの
なかじま図案室さんによる描き下ろし。

山の暮らしの中に息づくやさしさや、
何気ない日々の美しさを、
繊細であたたかみのある線で丁寧に表現してくださいました。


描かれているのは、
月山のふもと、西川町の四季の風景。

山に咲く草花、季節を知らせる葉や実、
森に暮らす動物たちの気配——

まるで静かに語りかけてくるような、
やさしくやわらかなモチーフがページを彩ります。

季節ごとの楽しみを味わっていただけるよう、
春夏版と秋冬版の2種類をご用意しました。
春夏版。つばめやあけびの新芽、かたくりやうぐいすなど、わたしたちの大好きがモチーフになっています。
秋冬版。いちじくやくるみ、うさぎやツキノワグマなど。
一筆箋の魅力は、「ひとこと」に宿るぬくもり

ごあいさつやお礼の言葉に。
ちょっとした贈りものやおすそ分けに添えて。

何気ない日常の中で「言葉をかたちにしたい」場面に、
そっと寄り添ってくれるのが一筆箋です。


便箋ほどかしこまらず、
けれどメモよりも心がこもって見える。
そんな、ちょうどいいバランスの“紙のひとこと”。


罫線を入れていないので、
縦書き・横書きはもちろん、斜めに書いてみたり、
小さなお子さまのらくがきや、スタンプを押してみたり——
自由に、楽しくお使いいただけます。


「文字を書くのが苦手で……」という方も、どうぞご安心を。
一筆箋は、書き込む量が少ないぶん、
思ったままに書くだけでも自然と整って見えるのが不思議です。


心を込めた「ひとこと」が、日々をちょっと豊かに

デジタルでのやりとりが主流となった今こそ、
手書きの言葉には、いっそうの重みとぬくもりがあります。


誰かを思い浮かべながら筆をとる時間、
そして、その言葉を受け取ったときのあたたかさ——
一筆添えるだけで、
その場にやさしい空気が生まれるように思います。


出羽屋の一筆箋が、
みなさまの日常にそっと寄り添い、
大切な人へ想いを届けるお手伝いができましたら、
これ以上にうれしいことはありません。


出羽屋の四季とともに、想いを一筆に。

ご自宅用にはもちろん、贈りものにもおすすめです。
どうぞお手にとってご覧ください。

春夏版はこちら

秋冬版はこちら