スマートフォンを開けば、すぐに言葉は届く時代になりました。
便利になった一方で、便箋を広げ、相手を思い浮かべながら一文字ずつ綴る時間は、少しずつ遠ざかってしまったようにも感じます。
それでもわたしは、便箋を広げ、ペンを取り、相手の顔を思い浮かべながら言葉を綴る時間が好きです。
少し考えて、書いては消して、また書く。
そこに流れる時間は、私にとって贅沢で、宝物のような時間でもあります。
だからこそ、出羽屋らしいレターセットをつくりたいと思いました。
昨年お届けした一筆箋。
ありがたいことに、「贈り物に添えています」「久しぶりに手紙を書きました」そんなお声をたくさんいただきました。
その一枚の紙が、誰かを思う時間を生み出していたことが、とてもうれしかったのです。
そして今回、出羽屋オリジナル文房具シリーズ第二弾として、レターセットが完成しました。
今回もデザインをお願いしたのは、いつも出羽屋の世界を丁寧に描いてくださる、なかじま図案室さん。
余白を大切にした便箋には、出羽屋の母屋をそっとあしらい、封筒も同じ世界観で仕立てていただきました。
さらに、山菜をモチーフにしたオリジナル切手を三種類。
どれも、出羽屋らしい静かな佇まいを大切にデザインしていただいています。
便箋の下には、小さく
"A path to Dewaya Village"
という言葉を添えました。
「出羽屋村へ続く道」
この一枚の手紙が、誰かへと続く道になれば――
そんな願いを込めています。
わたしたちは、お客さまからいただくお手紙も、一通一通、大切に読ませていただき、今も大切に保管しています。
文字を追うたびに、その日の情景や、お客さまのお顔が浮かび、何度も励まされてきました。
手紙には、人の心をあたためる力がある。
わたしたちは、そう信じています。
これからは、このレターセットを客室にもご用意しようと思っています。
窓の外の山を眺めながら、お茶を飲み、静かな時間のなかで筆をとる。
旅先だからこそ思い浮かぶ人がいて、旅先だからこそ綴れる言葉があります。
手紙は、すぐには届きません。
書く時間があり、ポストへ向かう時間があり、相手のもとへ届くまで待つ時間があります。
でも、その少し遠回りな時間には、メールやメッセージにはない温度があります。
山で過ごす時間も、きっと同じです。
急がず、
少しゆっくり。
出羽屋で過ごしたひとときが、誰かを思い、言葉を綴る静かな時間となり、その一通が、また誰かへと続く小さな道になりますように。
便利になった一方で、便箋を広げ、相手を思い浮かべながら一文字ずつ綴る時間は、少しずつ遠ざかってしまったようにも感じます。
それでもわたしは、便箋を広げ、ペンを取り、相手の顔を思い浮かべながら言葉を綴る時間が好きです。
少し考えて、書いては消して、また書く。
そこに流れる時間は、私にとって贅沢で、宝物のような時間でもあります。
だからこそ、出羽屋らしいレターセットをつくりたいと思いました。
昨年お届けした一筆箋。
ありがたいことに、「贈り物に添えています」「久しぶりに手紙を書きました」そんなお声をたくさんいただきました。
その一枚の紙が、誰かを思う時間を生み出していたことが、とてもうれしかったのです。
そして今回、出羽屋オリジナル文房具シリーズ第二弾として、レターセットが完成しました。
今回もデザインをお願いしたのは、いつも出羽屋の世界を丁寧に描いてくださる、なかじま図案室さん。
余白を大切にした便箋には、出羽屋の母屋をそっとあしらい、封筒も同じ世界観で仕立てていただきました。
さらに、山菜をモチーフにしたオリジナル切手を三種類。
どれも、出羽屋らしい静かな佇まいを大切にデザインしていただいています。
便箋の下には、小さく
"A path to Dewaya Village"
という言葉を添えました。
「出羽屋村へ続く道」
この一枚の手紙が、誰かへと続く道になれば――
そんな願いを込めています。
わたしたちは、お客さまからいただくお手紙も、一通一通、大切に読ませていただき、今も大切に保管しています。
文字を追うたびに、その日の情景や、お客さまのお顔が浮かび、何度も励まされてきました。
手紙には、人の心をあたためる力がある。
わたしたちは、そう信じています。
これからは、このレターセットを客室にもご用意しようと思っています。
窓の外の山を眺めながら、お茶を飲み、静かな時間のなかで筆をとる。
旅先だからこそ思い浮かぶ人がいて、旅先だからこそ綴れる言葉があります。
手紙は、すぐには届きません。
書く時間があり、ポストへ向かう時間があり、相手のもとへ届くまで待つ時間があります。
でも、その少し遠回りな時間には、メールやメッセージにはない温度があります。
山で過ごす時間も、きっと同じです。
急がず、
少しゆっくり。
出羽屋で過ごしたひとときが、誰かを思い、言葉を綴る静かな時間となり、その一通が、また誰かへと続く小さな道になりますように。
文:佐藤悠美
