イタドリの花が咲き始める頃、我が家には「ブオーブオーッ」と大きな音が響き渡ります。6年ほど前に譲っていただいたチェロの音です。
ある会合でチェロの先生と出会い、ヤギを飼いながら陶芸をしたり、ジュンサイを採ったりして暮らしていることを話し、「チェロの音が好きなんですよね」と何気なく伝えたところ、「使っていないのがあるから、今度持って行ってあげる」と言うのです。
「教えないから、自由に遊んで。」
そう言い残し、本当にチェロを持って来てくださいました。
ある会合でチェロの先生と出会い、ヤギを飼いながら陶芸をしたり、ジュンサイを採ったりして暮らしていることを話し、「チェロの音が好きなんですよね」と何気なく伝えたところ、「使っていないのがあるから、今度持って行ってあげる」と言うのです。
「教えないから、自由に遊んで。」
そう言い残し、本当にチェロを持って来てくださいました。
毎年8月の初めには、その先生の教室の発表会があります。何を隠そう、僕も4年前から参加させてもらっています。
とはいえ、楽譜は読めないし、音感もリズム感も、生まれる前にどこかへ置き忘れてきたような人間です。発表会が近づくと、緊張と気合いが入り混じって、家中に「ブオー」が響き渡ります。(クマよけには、案外いいかもしれません。)
「早くくじけて諦めてくれたら…」
そんな家族の願いもよそに、いつの日か、大好きな風景や季節の情景を奏でられるおじいさんになることを夢見ています。
今は周りの人や自然にも少しだけ配慮しながら、チェロのある暮らしを楽しんでいます。
とはいえ、楽譜は読めないし、音感もリズム感も、生まれる前にどこかへ置き忘れてきたような人間です。発表会が近づくと、緊張と気合いが入り混じって、家中に「ブオー」が響き渡ります。(クマよけには、案外いいかもしれません。)
「早くくじけて諦めてくれたら…」
そんな家族の願いもよそに、いつの日か、大好きな風景や季節の情景を奏でられるおじいさんになることを夢見ています。
今は周りの人や自然にも少しだけ配慮しながら、チェロのある暮らしを楽しんでいます。
