2020.09.01

  • 山ノオト

今年も残り4ヵ月となりました

気が付いたら、9月を迎えていました。

今年はやっぱり特別な年で、
いつもでしたら忙しさの度合いや催し事、
お客様との触れ合いの中で
季節をた~っぷりと感じることができるのですが、
今年はそういうわけにもいかず
なんだか心が追い付くことができない
不思議なもどかしさを抱えています。

とはいえ、季節はしっかりと巡っています。

今週からだいぶ暑さもやわらぎ
朝晩は秋の風が吹いてまいりました。

朝の4時には陽が昇るのと同時に目を覚ましていたのですが
最近は薄暗い5時に目覚まし時計で起きるのが、やっと。

もうまもなくすれば、秋分をむかえ
ますます日が短くなってきますね。

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今年の夏は長雨が続き
さらには盆を過ぎてから猛暑が続いたこともあり
きのこたちもなかなか顔を出してくれませんでした。

ですが、ここにきて大漁御礼!

生えているときは白いのに
人間が触ると黒くなる「とびたけ」や、
とっても堅い(けれど美味しい)
“山のカラスミ”(と、私たちは言っています)
「ぬきうち」などが
毎日のように入ってきます。

もうまもなくすれば
「ますたけ」や「すすたけ」など
個性豊かなきのこたちも
続々と出てくることと思います。

太陽のエナジーをたっぷりと浴びた
山の恵み、どうぞご賞味くださいね。


 

昔の人は、このきのこを見つけると飛び上がって喜んだことから「とびたけ」と名付けられたとか。

ブナの木の高いところから”いきなり”落ちてくるので「ぬきうち」と名付けられたらしい?

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