今年もおせちをご案内する季節がやってきました。
ついこの前、おせちをお届けしたと思ったら、
早くも七ヵ月が過ぎようとしています。
おせちは、新しい年を迎えるための料理。
そして、日本で長く受け継がれてきた、お正月の大切な文化です。
けれど、わたしたちにとっては、
一年を振り返り、締めくくるための料理でもあります。
春に摘み、塩漬けにしてきた山菜のこと。
夏の暑い日に届いた野菜のこと。
秋の実りや、冬をじっと待つ山や畑のこと。
季節ごとに出会ったものたちが、
年の瀬になると、ひとつのお重の中で顔を合わせます。
もともとは、地元のみなさんへお配りすることから始まった出羽屋のおせち。
いまでは全国のみなさまからご注文をいただくようになり、
毎年この時期になると、自然と背筋が伸びます。
豪華さや華やかさを競うおせちではありません。
けれど、山の暮らしの知恵と、この土地の恵みを詰め込んだ、
これがわたしたちのお正月料理です。
「これでいいのだろうか」と心が揺らぐこともあります。
それでも、最後にはいつも同じ答えにたどり着きます。
この土地で育ち、この土地で受け継いできた味を、
そのまま大切に届けること。
それが、出羽屋のおせちなのだと思っています。
もちろん、変わらないだけではありません。
去年より今年、今年より来年が良くなるように。
スタッフ一人ひとりが、この一年で身につけた技術や工夫を重ねながら、おせちづくりに励みます。
そう。
おせちは、この一年の出羽屋チームの集大成の料理でもあるのです。
調理スタッフだけではなく、
接客スタッフも、事務スタッフも、広報スタッフも。
この一年、みんなで積み重ねてきたことが、
最後にひとつのお重へと集まっていきます。
今年も、お世話になった農家さんたちの食材を使わせていただきます。
なますには、雪の下で甘みを蓄えたtaro農場さんのにんじんと
鶴岡の大地で育ったシャキシャキの大根。
山路さんが育てたれんこんや、
お日さま農園さんの京にんじんも彩りを添えてくれます。
甘いものには、
大女将の実家である宇津井権内あんこやさんの白あんを。
戸田屋正道さんの花びら餅、
骨までやわらかく炊いた鯉のコトコト煮も、
変わらずお重に並びます。
そうして仕上がった料理を、
山形の桐箱職人・吉田長芳さんがつくる箱へ、
ひとつひとつ丁寧に詰めていきます。
お重の蓋を開けたとき、
華やかさだけではなく、
山の気配や、人の手のぬくもりまで感じていただけたら。
一年の終わりに山から集めた恵みを、一年のはじまりの食卓へ。
そんな思いを込めて、今年もお届けいたします。
数量に限りがございますので、
どうぞお早めにご予約くださいませ。
ついこの前、おせちをお届けしたと思ったら、
早くも七ヵ月が過ぎようとしています。
おせちは、新しい年を迎えるための料理。
そして、日本で長く受け継がれてきた、お正月の大切な文化です。
けれど、わたしたちにとっては、
一年を振り返り、締めくくるための料理でもあります。
春に摘み、塩漬けにしてきた山菜のこと。
夏の暑い日に届いた野菜のこと。
秋の実りや、冬をじっと待つ山や畑のこと。
季節ごとに出会ったものたちが、
年の瀬になると、ひとつのお重の中で顔を合わせます。
もともとは、地元のみなさんへお配りすることから始まった出羽屋のおせち。
いまでは全国のみなさまからご注文をいただくようになり、
毎年この時期になると、自然と背筋が伸びます。
豪華さや華やかさを競うおせちではありません。
けれど、山の暮らしの知恵と、この土地の恵みを詰め込んだ、
これがわたしたちのお正月料理です。
「これでいいのだろうか」と心が揺らぐこともあります。
それでも、最後にはいつも同じ答えにたどり着きます。
この土地で育ち、この土地で受け継いできた味を、
そのまま大切に届けること。
それが、出羽屋のおせちなのだと思っています。
もちろん、変わらないだけではありません。
去年より今年、今年より来年が良くなるように。
スタッフ一人ひとりが、この一年で身につけた技術や工夫を重ねながら、おせちづくりに励みます。
そう。
おせちは、この一年の出羽屋チームの集大成の料理でもあるのです。
調理スタッフだけではなく、
接客スタッフも、事務スタッフも、広報スタッフも。
この一年、みんなで積み重ねてきたことが、
最後にひとつのお重へと集まっていきます。
今年も、お世話になった農家さんたちの食材を使わせていただきます。
なますには、雪の下で甘みを蓄えたtaro農場さんのにんじんと
鶴岡の大地で育ったシャキシャキの大根。
山路さんが育てたれんこんや、
お日さま農園さんの京にんじんも彩りを添えてくれます。
甘いものには、
大女将の実家である宇津井権内あんこやさんの白あんを。
戸田屋正道さんの花びら餅、
骨までやわらかく炊いた鯉のコトコト煮も、
変わらずお重に並びます。
そうして仕上がった料理を、
山形の桐箱職人・吉田長芳さんがつくる箱へ、
ひとつひとつ丁寧に詰めていきます。
お重の蓋を開けたとき、
華やかさだけではなく、
山の気配や、人の手のぬくもりまで感じていただけたら。
一年の終わりに山から集めた恵みを、一年のはじまりの食卓へ。
そんな思いを込めて、今年もお届けいたします。
数量に限りがございますので、
どうぞお早めにご予約くださいませ。
背丈を超える雪の下から掘ったtaro農場さんのにんじん
山形では唯一のれんこん畑。山路さんのほくほくれんこん
大女将の実家からは、白あんを。上品な甘さに練り上げます
湯気に包まれるベテランスタッフ
一年の終わりから、新しい一年へ
